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【男女別】パパ活の危険人物、要注意人物の特徴、回避方法を解説

「パパ活を始めたいけど、危険な人に出会ったらどうしよう」そんな不安を抱えていませんか?

実際、パパ活には金銭トラブルや性的被害、脅迫など様々なリスクが潜んでいます。

私自身も経験者として、危険な相手に遭遇しそうになったことが何度もありました。

この記事では、危険人物の具体的な特徴と見分け方、そして万が一被害に遭った場合の対処法まで徹底解説します。

男女それぞれの視点から、実践的な自衛策を身につけて、後悔しないパパ活を実現しましょう。

目次

パパ活で実際に起きている被害の実態

パパ活は一見華やかに見えますが、その裏では深刻な被害が日常的に発生しています。

「自分は大丈夫」と思っていても、誰でも被害者になる可能性があるのです。

まずは、どんな被害が実際に起きているのか、現実を知ることから始めましょう。

金銭トラブル(未払い・詐欺)

最も多い被害が、約束したお手当を支払わないケースです。

「後で振り込む」と言って連絡を絶つ、「財布を忘れた」と嘘をつくなどのパターンがあります。

私の知人も、デート後に「ATMに行く」と言われてそのまま逃げられた経験があります。

中には最初から支払う気がなく、女性を騙すことを目的にしている男性もいるのです。

性的被害(同意のない行為・盗撮)

同意なく身体関係を迫られる、避妊に協力しない、盗撮されるなどの性的被害も深刻です。

お酒に睡眠薬を混入され、意識がない間に撮影されるケースも報告されています。

一度撮影された画像や動画は、脅迫材料として使われることもあります。

「食事だけ」という約束だったのに、強引にホテルに連れ込まれたという話も少なくありません。

パパ活での盗撮手口の実態!未然に防ぐ方法、対処法を解説

個人情報の悪用・脅迫

本名、住所、勤務先、学校名などの個人情報を聞き出され、悪用される被害があります。

「言うことを聞かないと会社にバラす」「家族に連絡する」と脅迫されるパターンです。

SNSアカウントを特定され、ネット上に晒されたケースもあります。

個人情報は一度漏れると取り戻すことができず、長期間にわたって被害が続くことになります。

暴力・監禁などの身体的被害

密室に連れ込まれて暴力を振るわれる、監禁されるなどの凶悪な被害も発生しています。

車で人気のない場所に連れて行かれ、逃げられない状況を作られることもあります。

複数人に囲まれて金銭を要求される、集団暴行を受けるといった組織的犯罪に巻き込まれるケースもあるのです。

命に関わる危険性もあるため、決して甘く見てはいけません。

精神的なダメージと後遺症

被害を受けた後、精神的なダメージは想像以上に大きく残ります。

人間不信、PTSD、うつ症状など、日常生活に支障をきたす人も少なくありません。

「自分が悪かった」と自分を責めてしまい、誰にも相談できずに苦しむケースもあります。

経済的な損失よりも、心の傷の方が深く長く残ることを理解しておく必要があります。

【女性目線】パパ活で出会う危険な男性の7つの特徴

女性がパパ活で出会う男性の中には、最初から悪意を持っている人が一定数存在します。

ここでは、私の経験と周囲の体験談から、特に警戒すべき男性の特徴をまとめました。

これらのサインを見逃さないことが、自分の身を守る第一歩になります。

1.初対面からボディタッチが多い・距離感がおかしい

会ってすぐに肩や腰に手を回す、必要以上に体を近づけてくる男性は危険です。

「人懐っこい性格」ではなく、女性の境界線を試している可能性が高いといえます。

こうした男性は、断られた時の反応も攻撃的になりがちです。

初対面で適切な距離感を保てない人は、エスカレートする前に関係を断つべきでしょう。

2.お手当の話を曖昧にする・後払いを主張する

具体的な金額を提示しない、「後で渡す」「今日は持ってきてない」と言う男性は要注意です。

最初から支払う気がないか、支払った後に何かを要求しようとしている可能性があります。

私の経験では、お手当の話を曖昧にする人の9割以上が実際に支払いませんでした。

必ず事前に金額を確認し、前払いでもらえない場合は会わない方が安全です。

3.個人情報を執拗に聞き出そうとする

本名、住所、勤務先、学校名など、必要以上に個人情報を聞いてくる男性は危険信号です。

「連絡先を交換しよう」「LINEのIDを教えて」と最初から迫ってくるのも怪しいパターンです。

本当に紳士的な男性は、女性のプライバシーを尊重し、無理に聞き出そうとしません。

個人情報を握られると、後々脅迫材料に使われるリスクがあることを忘れないでください。

4.密室や人気のない場所に連れて行こうとする

初対面なのに、いきなりホテルやカラオケボックス、車の中などに誘う男性は明らかに危険です。

「静かに話せる場所がいい」「人目を避けたい」という理由は、ほぼ確実に悪意があります。

私も過去に、駐車場で車に乗るよう迫られて断ったことがありますが、後で事件に巻き込まれていた可能性があったと知りました。

どんなに条件が良くても、密室での初対面は絶対に避けるべきです。

5.飲み物に異常に執着する(薬物混入のリスク)

「これ飲んでみて」と勧めてくる、トイレに行っている間に飲み物が用意されているなどは危険です。

睡眠薬やデートレイプドラッグを混入される可能性があります。

飲み物は必ず自分で注文し、目を離した飲み物は口にしないことが鉄則です。

意識が朦朧としてきたら、すぐに人がいる場所に移動し、助けを求めましょう。

6.身体関係を前提に話を進める・断れない雰囲気を作る

「食事だけ」という約束なのに、会話の中で性的な話題を頻繁に出してくる男性は要注意です。

「みんなやってる」「他の子はOKだった」と圧力をかけてくるパターンもあります。

断った時に不機嫌になる、「お金払ったんだから」と恩着せがましく言う人も危険です。

断る権利は常にあなたにあり、それを尊重しない相手とは関係を持つべきではありません。

7.条件が良すぎる・高額報酬を提示してくる

相場より明らかに高額なお手当を提示してくる場合、裏に何かある可能性が高いです。

美人局グループのおとり、違法行為への誘導、撮影目的など、危険な意図が隠れています。

「簡単に稼げる」という甘い言葉には、必ず落とし穴があると考えるべきです。

本当に誠実な男性は、適正な金額を提示し、無理な要求はしてきません。

【男性目線】パパ活で出会う危険な女性の6つの特徴

男性側も、パパ活では様々なリスクにさらされています。

美人局、詐欺、恐喝など、女性側が仕掛けてくる犯罪も少なくありません。

ここでは、男性が特に警戒すべき危険な女性の特徴を解説します。

1.プロフィール情報が曖昧・写真が不自然

年齢や職業などの基本情報が曖昧、写真が明らかに加工されすぎている場合は要注意です。

ネットから拾ってきた他人の写真を使っている可能性もあります。

実際に会ってみたら全く別人だった、年齢が明らかに違うといったケースも頻発しています。

プロフィールの信憑性を確認できない相手とは、会わない方が賢明です。

2.会う前から高額な金銭を要求する

「交通費が必要」「準備にお金がかかる」と、会う前に金銭を要求してくる女性は詐欺の可能性が高いです。

振り込んだ途端に連絡が取れなくなる、という典型的な詐欺パターンになります。

会う前の金銭要求には、どんな理由があっても応じるべきではありません。

本当にパパ活をする気がある女性なら、会ってからの支払いで問題ないはずです。

3.年齢確認を拒否する・身分証を見せない

身分証の提示を拒否する、年齢確認に応じない女性は、18歳未満の可能性があります。

「見た目で判断して」「信じてくれないの?」と感情に訴えてくるのも怪しいサインです。

18歳未満と知らずに関係を持っても、あなたが児童買春罪で逮捕される危険があります。

身分証の確認を拒む相手とは、絶対に会わないことが鉄則です。

4.複数人で現れる・第三者の同伴を主張する

待ち合わせに複数人で現れる、「友達も連れてくる」と言う場合は美人局の可能性があります。

関係を持った後に、仲間が現れて「俺の彼女に何してるんだ」と恐喝してくるパターンです。

「安全のため友達を近くに待機させる」という理由も、実は犯罪グループの手口かもしれません。

初対面で第三者の同伴を主張する相手は、どんな理由でも避けるべきです。

5.関係後に「妊娠した」「未成年だった」と脅す

関係を持った後に、「妊娠した」「実は17歳だった」と連絡してくるのは典型的な恐喝です。

「警察に言う」「会社にバラす」と脅して、高額な金銭を要求してきます。

こうした脅迫は犯罪ですが、一度要求に応じると、さらなる要求が続くことになります。

脅迫を受けたら、絶対に一人で対応せず、すぐに警察や弁護士に相談しましょう。

6.過度に個人情報を聞き出そうとする

勤務先、役職、年収、家族構成など、必要以上に個人情報を聞いてくる女性は危険です。

後日、その情報を使って「会社にバラす」「妻に連絡する」と脅迫してくる可能性があります。

SNSアカウントを聞き出され、ネット上に晒されるケースもあります。

本当にパパ活目的の女性なら、相手のプライバシーを尊重し、深く詮索はしてきません。

初回デートで見極める!危険人物のチェックポイント

メッセージのやり取りだけでは分からないことも、実際に会えば見えてきます。

初回デートは、相手が信頼できる人物かどうかを判断する最も重要な機会です。

ここでは、会った瞬間から注意すべき具体的なチェックポイントを紹介します。

待ち合わせ場所の選び方で分かる相手の本性

相手が提案してくる待ち合わせ場所を見れば、その人の意図がある程度分かります。

危険な相手が選びがちな場所と、安全な相手が選ぶ場所を比較してみましょう。

危険な相手の選択安全な相手の選択
人通りの少ない場所駅近くの大型施設
駐車場や路地裏カフェやレストラン
いきなりホテル周辺ランドマークとなる場所
相手の自宅近く中間地点を配慮

信頼できる相手は、あなたの安全を第一に考え、人目のある分かりやすい場所を選びます。

逆に、最初から人目を避けるような場所を指定してくる相手は、明らかに危険な意図があると判断すべきです。

パパ活の待ち合わせ場所はどこがいい?安全で上手な決め方

会話の内容と質問パターンに注目

初対面での会話内容から、相手の真の目的が見えてきます。

以下のような質問や話題を頻繁に出す相手は要注意です。

  • 個人情報に関する質問が異常に多い
  • 性的な話題を執拗に振ってくる
  • 他のパパ活女性(男性)の話を詳しく聞きたがる
  • 家族構成や経済状況を詮索する
  • 「みんなやってる」と圧力をかけてくる

誠実な相手は、あなたの趣味や興味、仕事の話など、普通の会話を楽しもうとします。

最初から下心が見え見えの質問ばかりする人は、長期的な関係を望んでいない証拠です。

金銭の受け渡しタイミングと方法

お手当をいつ、どのように渡すかで、相手の誠実さが分かります。

信頼できる相手は、会ってすぐ、または食事の前に現金で渡してくれます。

「後で渡す」「ATMに行く」「次回まとめて」と言う人は、ほぼ確実に支払いません。

また、渡す際の態度も重要で、恩着せがましく「これだけ払ってるんだから」と言う人も危険です。

スマホの扱い方と撮影の有無

デート中のスマホの使い方にも、相手の性格や意図が表れます。

無断で写真を撮ろうとする、常にスマホで何か操作している、録音しているような素振りがある場合は要注意です。

逆に、写真撮影の許可をきちんと取る、食事中はスマホをしまうなどの配慮ができる人は信頼できます。

あなたのプライバシーを尊重する姿勢があるかどうかが、重要な判断基準になります。

時間や約束を守る姿勢

当たり前のことですが、時間や約束を守れるかどうかは、人間性を測る基本的な指標です。

遅刻の連絡もなく平気で遅れてくる、約束した内容を勝手に変更するなどの行動は危険信号になります。

「今日は食事だけ」という約束を守らず、ホテルに誘ってくる人も信用できません。

小さな約束を守れない人は、大きな約束も守らないと考えて間違いないでしょう。

メッセージ段階で危険を察知する方法

実際に会う前に、メッセージのやり取りだけでも危険な相手をある程度見抜けます。

文章の特徴や対応の仕方から、相手の本性が透けて見えることも多いのです。

ここでは、オンラインでのやり取りで注意すべきポイントを解説します。

やり取りの頻度とテンポ感

メッセージの頻度やテンポから、相手の焦りや目的が見えてきます。

異常に返信が早い、深夜や早朝でも即座に反応してくる人は、複数人とやり取りしている業者の可能性があります。

逆に、質問に答えず、会話が一方通行になる人も危険です。

適度なペースで、会話のキャッチボールができる相手が理想的といえます。

使用する言葉遣いと文章の特徴

文章の書き方からも、相手の人となりがある程度分かります。

以下のような特徴がある場合は警戒が必要です。

  • 極端に丁寧すぎる(定型文のような不自然さ)
  • 逆に馴れ馴れしく、タメ口で話しかけてくる
  • 性的な単語や絵文字を多用する
  • 日本語が不自然(外国人の可能性)
  • コピペのような画一的な文章

自然な会話ができる相手かどうか、違和感を感じたら深入りしない方が賢明です。

写真要求のタイミングと内容

顔写真や全身写真を要求してくるタイミングと内容にも注目しましょう。

会う前から「水着の写真が見たい」「下着姿を送って」などと要求してくる人は完全にアウトです。

また、自分の写真は一切送らず、相手の写真ばかり要求するのも怪しいパターンになります。

写真は後々脅迫材料に使われる可能性があるため、安易に送るべきではありません。

即日・即会いを迫る緊急性の演出

「今日これから会えない?」「今すぐ会いたい」と緊急性を強調してくる人は危険です。

こうした相手は、あなたに考える時間を与えず、勢いで会わせようとしています。

本当に良い関係を築きたい人なら、お互いの都合を調整し、計画的に会おうとするはずです。

焦らせる言動は、何か隠している証拠だと考えましょう。

連絡先交換のタイミングと手段

アプリ内でのやり取りを嫌がり、すぐにLINEや電話番号の交換を求めてくる人は要注意です。

アプリの運営に監視されたくない、記録を残したくないという意図がある可能性があります。

信頼できる相手なら、ある程度やり取りをしてから、自然な流れで連絡先交換を提案してきます。

急いで個人的な連絡先を聞き出そうとする相手には、慎重に対応すべきです。

危険人物を回避するための8つの自衛策

ここまで危険人物の特徴を見てきましたが、最も重要なのは予防です。

私自身が実践してきた、トラブルを未然に防ぐための具体的な自衛策を紹介します。

これらを徹底することで、危険な相手と出会う確率を大幅に下げられます。

1.信頼できるアプリ・サイトを選ぶ

パパ活をする場所選びが、安全性を左右する最も重要な要素です。

以下の条件を満たすサービスを選ぶことをおすすめします。

  • 本人確認が厳格に行われている
  • 通報・ブロック機能が充実している
  • 運営のパトロール体制がある
  • 口コミや評判が良い
  • 利用規約が明確

怪しいサイトや個人間のマッチングは、トラブルが起きても誰も助けてくれません。

多少手数料がかかっても、安全性の高いサービスを利用する方が結果的に賢明です。

2.初回は必ず昼間の公共の場所で会う

初対面は必ず、昼間の人が多い場所を選びましょう。

カフェ、レストラン、ショッピングモール内など、常に人目がある環境が理想です。

夜や密室での初対面は、どんなに条件が良くても絶対に避けるべきです。

「昼間は無理」と言う相手は、そもそも真剣にパパ活をする気がないと判断できます。

3.知人に会う場所と時間を共有する

デートに行く前に、必ず信頼できる友人や家族に予定を伝えておきましょう。

以下の情報を共有しておくと安全です。

  • 会う相手のプロフィール(スクリーンショット)
  • 待ち合わせ場所と時間
  • 予定終了時刻
  • 「この時間までに連絡がなければ警察に」という約束

何かあった時の保険として、第三者に情報を残しておくことは非常に重要です。

4.GPS機能付きアプリで現在地を共有

スマートフォンのGPS機能を使って、リアルタイムで居場所を共有できるアプリを活用しましょう。

「Find My Friends」や「Life360」などのアプリで、友人と位置情報を共有しておけます。

万が一連れ去られても、居場所を特定できる可能性が高まります。

相手に気づかれないよう、事前に設定しておくことがポイントです。

5.お酒は自分で注文・目を離さない

飲み物への薬物混入を防ぐため、必ず自分で注文し、目の前で作られたものを飲みましょう。

トイレなどで席を離れた後の飲み物は、絶対に口にしてはいけません。

相手が勧めてくる飲み物も、開封されていないペットボトルでない限り受け取らない方が安全です。

少しでも味や匂いに違和感があったら、飲むのをやめて帰宅しましょう。

6.身分証コピーやスクリーンショットを保存

相手の身分証を確認したら、写真を撮らせてもらうか、スクリーンショットを保存しておきましょう。

また、メッセージのやり取りも定期的にスクリーンショットで保存しておくことが大切です。

万が一トラブルになった時、これらが重要な証拠になります。

「信じてるのに証拠を残すの?」と言われても、自衛のためだと堂々と伝えて問題ありません。

7.断る練習とシミュレーションをしておく

いざという時にはっきり断れるよう、事前に練習しておくことをおすすめします。

「嫌です」「帰ります」「警察を呼びます」といったフレーズを、はっきり言えるようにしておきましょう。

また、危険を感じた時の逃げ方も、頭の中でシミュレーションしておくと冷静に対応できます。

優しさや遠慮が命取りになることもあるため、自分の安全を最優先に考える強さが必要です。

8.直感を信じる・違和感があれば即撤退

最後に、最も重要なのが自分の直感を信じることです。

「なんとなく怖い」「この人おかしい」という感覚は、意外と当たっています。

論理的な理由がなくても、違和感を感じたら即座に関係を断つ勇気を持ちましょう。

「せっかく来たのに」「もったいない」という気持ちが、取り返しのつかない事態を招くこともあります。

実際に被害に遭った場合の対処法

どんなに気をつけていても、被害に遭ってしまう可能性はゼロではありません。

万が一の時、適切に対応できるかどうかで、その後の人生が大きく変わります。

ここでは、被害に遭った時の具体的な対処法を解説します。

緊急時の連絡先と相談窓口一覧

被害に遭ったら、すぐに専門機関に相談することが重要です。

主な相談窓口を一覧にまとめました。

相談先連絡先対応内容
警察緊急通報110緊急時の通報
警察相談専用電話#9110緊急ではない相談
性犯罪・性暴力被害者ワンストップ支援センター#8891性被害の相談・支援
法テラス0570-078374法律相談
消費者ホットライン188詐欺被害の相談

一人で抱え込まず、必ず専門家の力を借りることが被害を最小限に抑える鍵です。

これらの連絡先を、スマホにあらかじめ登録しておくことをおすすめします。

証拠の保全方法(メッセージ・写真・音声)

被害を立証するためには、証拠の保全が極めて重要になります。

以下のような証拠を、できる限り多く残しておきましょう。

  • 相手とのメッセージのやり取り(スクリーンショット)
  • 相手のプロフィール情報
  • 金銭の受け渡しに関する記録
  • 会った日時と場所のメモ
  • 被害を受けた時の状況を詳細に記録
  • 怪我や傷の写真(医師の診断書も)

感情的になって証拠を消してしまいたくなるかもしれませんが、必ず保存しておいてください。

後から「やっぱり訴えたい」と思っても、証拠がなければ何もできません。

警察への被害届の出し方

警察に被害届を出すことをためらう人は多いですが、犯罪を許さないためにも重要な行動です。

被害届を出す際は、以下の点を意識しましょう。

最寄りの警察署に行き、「被害届を出したい」と伝えます。

可能であれば、女性警察官に対応してもらうよう依頼できます。

時系列で何があったか、証拠となるものを提示しながら説明しましょう。

「パパ活をしていた」ことを恥じる必要はなく、犯罪被害者として正当に訴える権利があります。

弁護士への相談タイミング

金銭トラブルや脅迫、名誉毀損などの被害は、弁護士への相談が効果的です。

以下のようなケースでは、早めに弁護士に相談することをおすすめします。

  • 高額な金銭を騙し取られた
  • 脅迫や恐喝を受けている
  • 個人情報を悪用されている
  • プライベートな写真や動画を拡散すると脅されている
  • 相手に損害賠償を請求したい

初回相談は無料の法律事務所も多く、法テラスを利用すれば費用面のサポートも受けられます。

一人で解決しようとせず、法律の専門家の力を借りることが解決への近道です。

心のケアと専門機関の活用

被害に遭った後の心のケアは、体の怪我以上に重要です。

PTSD、うつ症状、不安障害など、精神的な後遺症が残るケースも少なくありません。

以下のような専門機関で、カウンセリングやサポートを受けられます。

  • 性暴力被害者支援センター
  • 精神科・心療内科
  • 臨床心理士によるカウンセリング
  • 自治体の被害者支援窓口

「自分が悪かった」と自分を責める必要は全くありません。

悪いのは加害者であり、あなたは何も悪くないのです。

パパ活を安全に続けるための心構え

技術的な自衛策も大切ですが、最も重要なのは心構えです。

ここでは、パパ活を安全に続けるために持つべき考え方を解説します。

私自身の経験から学んだ教訓を、ぜひ参考にしてください。

「稼ぎたい」気持ちが判断を鈍らせる

お金が欲しいという気持ちが強すぎると、危険なサインを見逃してしまいます。

「この人は怪しいけど、条件が良いから」という判断は、非常に危険です。

私も過去に、金額に目がくらんで危険な相手と会いそうになった経験があります。

お金より大切なのは、あなたの安全と心身の健康だということを忘れないでください。

定期的に自分の基準を見直す

パパ活を続けていると、徐々に基準が緩くなってしまうことがあります。

「最初は食事だけと決めていたのに、今は…」という状況になっていませんか?

月に一度は、自分の活動を振り返り、当初の基準を守れているか確認しましょう。

「慣れ」が最大の敵であり、油断した時に事件は起こるのです。

信頼できる相談相手を持つ

パパ活のことを相談できる友人や仲間を持つことは、安全のために重要です。

一人で抱え込んでいると、判断が偏ったり、危険に気づけなかったりします。

信頼できる人に定期的に状況を共有し、客観的な意見をもらうことをおすすめします。

また、トラブルが起きた時にすぐに相談できる相手がいることは、心の支えにもなります。

長期的な視点でリスクを考える

目先のお金のために、長期的なリスクを背負うことになっていないか考えましょう。

性的な画像や動画は、一度流出したら一生消えません。

精神的なトラウマは、何年も引きずることになります。

今日稼いだお金が、将来のあなたの人生を壊す代償になっていないか、常に自問自答してください。

パパ活危険人物のよくある質問

危険人物に関する疑問をQ&A方式でまとめました。

パパ活で出会った人が危険かどうか、どこで判断すればいいですか?

最も重要なのは、初回のメッセージと実際に会った時の第一印象です。

個人情報を執拗に聞く、お手当の話を曖昧にする、密室に誘うなどの行動があれば即座に関係を断ちましょう。

また、あなたの直感も大切な判断材料になります。

会う前にどんな情報を友人に共有しておくべきですか?

相手のプロフィール、待ち合わせ場所と時間、予定終了時刻を必ず共有してください。

「この時間までに連絡がなければ警察に」という約束もしておくと安心です。

GPS共有アプリを使って、リアルタイムで居場所を知らせるのも効果的です。

初対面で相手が身分証の提示を拒んだらどうすればいいですか?

その場で会うのをやめて、すぐに帰りましょう。

年齢確認は法的リスクを避けるために絶対に必要です。

「信じてくれないの?」と言われても、自分の安全のためだと毅然と伝えてください。

お手当を後払いにすると言われましたが、応じるべきですか?

後払いを主張する相手のほとんどは、実際には支払いません。

「今日は持ってきてない」「ATMに行く」という言葉は信じないでください。

必ず前払い、または食事の前に受け取ることを原則にしましょう。

美人局に遭いそうになったら、どう対応すればいいですか?

絶対に相手の要求に応じず、すぐに警察に相談してください。

脅迫や恐喝は明確な犯罪であり、あなたは被害者です。

一度支払うと、さらなる要求が続くため、毅然とした態度で断ることが重要になります。

性的被害に遭った場合、どこに相談すればいいですか?

性犯罪・性暴力被害者のためのワンストップ支援センター(#8891)が24時間対応しています。

警察への相談もできますし、女性警察官に対応してもらうことも可能です。

「パパ活をしていた」ことを恥じる必要はなく、犯罪被害者として正当に訴える権利があります。

相手に個人情報を知られてしまいました。どうすればいいですか?

すぐに警察や弁護士に相談し、対策を講じましょう。

脅迫や嫌がらせが始まったら、証拠を保存して被害届を出してください。

勤務先や家族に連絡されそうな場合は、先に事情を説明しておくことも検討しましょう。

パパ活危険人物の情報まとめ

パパ活には様々なリスクが潜んでおり、危険人物を完全に避けることは難しいかもしれません。

しかし、危険なサインを知り、適切な自衛策を取ることで、トラブルに巻き込まれる確率を大幅に減らせます。

最も重要なのは、「なんとなく怖い」「この人おかしい」という直感を信じることです。

どんなに条件が良くても、少しでも違和感があれば即座に関係を断つ勇気を持ちましょう。

お金より大切なのは、あなたの安全と心身の健康です。

初回は必ず昼間の公共の場所で会う、お手当は前払いでもらう、身分証を必ず確認するなど、基本的なルールを徹底してください。

なお、万が一被害に遭ってしまった場合は、一人で抱え込まず、必ず警察や専門機関に相談しましょう。

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